北海道で生まれ育って、社会人になって東京へ行ったときに、北海道はさまざまな点で日本的なモノとの乖離が大きいのだなあと思ったものだ。
例えば暦の季節感とのズレなんかとんでもなく大きい。正月に新春という言い方をするのは慣例みたいなもんだと思っていたら、本州では確かに春っぽい。2月に梅とか、3月末に桜で花見とか、この辺は優に一ヶ月以上ずれているわけで、季節感をベースにした文化というのはまったく違うものになる。
この本を読んで、同じような驚きをいくつも感じた。ということは、外からやってくる人たちにとっては、北海道は非日常性の高い場所ということになるのだろう。
とんでもなく広い公園があって、すぐ近くでゴルフやスキーができて、すすきのみないなでかい歓楽街もあって、そこそこ都会であって、札幌で売れれば全国で売れるというようなマーケティングの基準になっていたりして、官依存が高く他人任せの気質があいかわらずで、男女平等感が強くて。。。
まあ、違和感のあるところもあるんだけど、概ね札幌とか札幌人というのはそんな感じかなあと楽しく読んだ。
これ、あれだね。最近売れてる血液型別取説と同じ系統の本なのだな。
札幌学 (新潮文庫)
岩中 祥史

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iPhoneだかiPod touchだかのCMで、Shazamのやつがあるでしょう?あれを見て面白そうだと思ったわけ。ちょうどボイスメモ録ってみようと思ってマイク付きのイヤホンを買ったところでもあって、さっそくiPod touch(2G)にShazamをインストールして映画「ワルキューレ」のCMにマイク向けてTagしたらThe Ride Of The Valkyriesが検索できておおーと思ったわけ。
8冊から2冊消したんだけど、不用意に古本屋に寄ってホクホクして買ってきてしまった本が増えて6冊追加。12冊になってしまった。まあ、2冊はすぐ消えるから10冊か。少し本を読む余裕ができるといいなあ。。。
朝、少し早く起きて溜まってしまったRSSフィードを消化していたら、「インドカリーの日」というのが目に入ったので、早速ねこや食堂までひとっ走りすることにした。こころなしかETCゲートを通過する車が多くて混雑しているような気がする道央道と日高道を通って静内のねこや食堂に着いたのが11時過ぎ。早速インドカリーのセット2つときつねうどん、イカ天うどんを注文したら、うちの家族はみんな勝手知ったる本棚へ行ってマンガを出してきたり、コナねこ営業部長とあそんだりしはじめる。
三味線なんか弾けたら楽しいだろうなあ。と思ったのはずいぶん昔のことだ。残念ながら僕の周りには邦楽をやるような人はいなくて、結局縁がない。僕があこがれているのは津軽三味線みたいなガンガンいくタイプじゃなくて、小唄・長唄とあわせるようなタイプの三味線だ。こういうのになると北海道みたいな田舎ではどうにもならないようだ。
というわけで、縁が無いのはどうしようもないのだが、あこがれはあるのでこんな本が目に入ってしまったのだと思う。
群ようこはピアノとかエレクトーンをやっていた人で、音楽の素養があるから覚えは早かったようだが、それでもとても苦労したということが書かれている。でもできないからがんばっておさらいする、というところがすごい。一芸に秀でる人というのはそういうものなのだろう。
初めて三味線を持ったところから、名取になり、舞台で演奏するまで。楽しく読めるけど、とてもがんばったということもよくわかる。三味線にあこがれるだけじゃなく、こんなことが出来てしまう群ようこにもあこがれてしまった。
三味線ざんまい (角川文庫)
群 ようこ

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おお、2冊消化した。それにあっという間に読んでしまった「ジェネラル・ルージュの伝説」があるから、今週はいいペースで本を読んだな。
しかしちょっと難しめの本に手がつかない。これではいけないのだ。
- フィンランド語は猫の言葉(1%)
- 小林・益川理論の証明(1%)
- 札幌学(2%->20%)
- 鴨川ホルモー(0%->100%)
- 落語の国からのぞいてみれば(50%->100%)
- 貧困のない世界を創る(30%)
- 三味線ざんまい(0%)
- 地獄変(0%)
ちょうど一年前、「鹿男あをによし」を読んでいた。面白かったので次は鴨川ホルモーを読もうと思いながら、あっという間に1年経ってしまっていた。
「鹿男あをによし」もそうだけど、この妄想的世界感がとても楽しい。特定の人にしか見えないモノの世界を描きつつ、そっちは一種の小道具であって、描かれているのは「青春」なのだな。
妄想といえば、この作品に出てくる女性がこれまた男性妄想的に素敵だな。論理明晰で宇宙について語ることができてメガネをとるとかわいいなんて、ねえ。(並べてみるとちょっと恥ずかしいね。コレ。)
続編も読んでみたいが、今書店で平積みの「プリンセス・トヨトミ」も気になっている。
せっかく積読が一冊減ったのに、近々また増えてしまうにちがいない。。。
鴨川ホルモー (角川文庫)
万城目 学

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